HINO/HINO2
岐阜市日野のRC住宅現場はスラブを支えるサポートが外れました。
かなりの迫力が有ります!
こちらは玄関と反対側の片持ち部分。
崖崩れのレッドゾーンに指定されている敷地なので、1階RC部分にはほとんど開口が有りません。
ここはテラスになる部分ですが、通常住宅の内部とサッシなどで開放的につながる所が、コンクリート壁によって切り離されてます。
でも逆に、公園に放り出された様な独特の開放感の有る空間になりそうです。
足場が外れるのがとても楽しみ。
ラーチ型枠の荒々しい打ち放しも独特の雰囲気が有っていい感じです。
木造部分の外壁には米ヒバを使いましたが、こちらもとても奇麗。
内部も断熱、造作など着々と進んでいます。
こちらはもう一つの日野の現場。
元々建っていた築100年程の住宅に敬意を払って、和風の建築にという要望でした。
切妻のシンプルでおおらかな屋根に内部と外部が入り交じる構成。
構成はシンプルですが、屋根に大きな穴(植栽用)が空いていたり、構造が複雑なので建て方は相当シビアでした。
リビングからは屋根の開口を通していい景色。
現在、屋根の板金まで進んでいます。
屋根が相当でかい!
屋根の下地のグリッドが美しいので天井張るのがもったいないくらい(笑)
寝室の窓からは屋根越しに山の景色。
最近は良い景観の土地に恵まれています。
武藤圭太郎
武藤圭太郎建築設計事務所